既知の問題と制限事項 (igRating)

既知の問題

jQuery Rating コントロールを使用するときには、以下の制限に注意する必要があります。

注: 次の項目は、コントロール本来の設計に組み込まれていなかったため、次の制限が発生します。

1. igRating プロパティのほとんどすべてが動的に変更できます。jQuery UI 構文 ($('#rating1').igRating('option', 'nameOfTheOption', 'valueOfTheOption')) を使用して変更できない読み取り専用プロパティが 3 つあります。

   • vertical
   • swapDirection
   • focusable

   これらのプロパティの一部を動的に変更したい場合の回避策があります。 コントロールを破棄し、その現在値を保持して、必要な値のプロパティの設定を作成します。

2. すべての項目の 1 つだけ選択する機能を持つレーティングを使用する場合があります。Rating コントロールのデフォルト ビヘイビアーを次に示します。5 つのうち 3 つ項目を選択すると、選択された項目の前にあるすべての項目は選択されたスタイルに設定されています。レーティングを使用する場合、これはほとんどの場合で通常のビヘイビアーです。選択した項目だけを選択されたスタイルに設定する場合は、この設定を行うプロパティは存在しません。しかし、動的に別の igRating プロパティ、cssVotesを設定してこれを実現できます。回避策を確認するには、このリンク カスタム項目のサンプルを開きます。

3. jquery.ui.custom.css ではなく Theme Roller からテーマを使用している場合、jquery.ui.all.css ファイルが必要です。

関連リンク

• igRating の概要