SpreadsheetClientEventsデータ型で公開されるメンバを以下の表に示します。
名前 | 解説 | |
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ActionExecuted | アクションが Spreadsheet で実行されるときに発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.action を使用すると、実行されたアクションを取得します。 | |
ActionExecuting | アクションが Spreadsheet で実行されようとするときに発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.action を使用すると、実行されようとするアクションを取得します。 | |
ActiveCellChanged | Spreadsheet の activeCell が変更されたときに発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.oldValue を使用して、以前のアクティブ セルを取得します。ui.newValue を使用して、現在のアクティブ セルを取得します。 | |
ActivePaneChanged | Spreadsheet の activePane が変更されたときに発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.oldActivePane を使用して、以前のアクティブ ペインを取得します。ui.newActivePane を使用して、現在のアクティブ ペインを取得します。ui.activeCell を使用して、新しいアクティブ ペインのアクティブ セルを取得します。アクティブ ペインがない場合は null。ui.visibleRange を使用して、新しいアクティブ ペインの現在の表示可能な範囲を取得します。アクティブ ペインがない場合は null。 | |
ActiveWorksheetChanged | Spreadsheet の activeWorksheet が変更されたときに発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.oldActiveWorksheet を使用して、以前のアクティブ ワークシートを取得します。ui.oldActiveWorksheetName を使用して、前のアクティブ ワークシートの名前を取得します。oldActiveWorksheet が null の場合は null。ui.newActiveWorksheet を使用して、現在のアクティブ ワークシートを取得します。ui.newActiveWorksheetName を使用して、新しいアクティブ ワークシートの名前を取得します。newActiveWorksheet が null の場合は null。 | |
EditModeEntered | Spreadsheet が activeCell のインプレース編集を開始したときに発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.cell を使用すると、コントロールが編集モードから開始したセルを取得します。 | |
EditModeEntering | Spreadsheet が activeCell のインプレース編集を開始しようとするときに発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.cell を使用すると、コントロールが編集モードに入るセルを取得します。 | |
EditModeExited | Spreadsheet が activeCell のインプレース編集を終了したときに発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.cell を使用すると、コントロールが編集モードから終了したセルを取得します。 | |
EditModeExiting | Spreadsheet が activeCell のインプレース編集を終了しようとするときに発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.acceptChanges を使用すると、編集モードが終了したときにセル値が変更されるかどうかを示すブール値を取得または設定します。ui.canCancel を使用すると、キャンセルできない編集モードを終了することを強制されているかどうかを示すブール値を取得します。ui.cell を使用すると、コントロールが編集モードから終了しているセルを取得します。 | |
EditModeValidationError | Spreadsheet が編集モードを終了し、activeCell の新しい値がセルの ig.excel.DataValidationRule の条件に基づいて有効ではない場合に発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.action を使用すると、失敗した検証に応答するアクションを取得または設定します。ui.canStayInEditMode を使用すると、セルが編集モードを保持することが許可されるかどうかを示すブール値を取得します。ui.cell を使用すると、コントロールが編集モードにあるセルを取得します。ui.validationRule を使用すると、検証に失敗したルールを取得します。編集モードを終了する際に activeCell の新しい値がセルの ig.excel.DataValidationRule の条件に基づいて有効ではない場合に EditModeValidationError が発生されます。ルールがセルの値およびワークシートのその他のセルの値を評価する必要があるため、値は最初にセルに適用され、その後に検証されます。デフォルトで、イベントが処理されずに showErrorMessageForInvalidValue が true の場合、実行するアクションを決定するためにメッセージ ボックスがエンドユーザーに表示されます。このイベントを処理し、アクションを使用して実行するアクションを指定できます。注: Escape または「編集のキャンセル」を押して編集モードをキャンセルすると検証ルールは評価されません。注: validationRule の ShowErrorMessageForInvalidValue が false の場合、アクションのデフォルト値は AcceptChange になります。それ以外の場合、デフォルト値は ShowPrompt になります。注: Microsoft Excel のように、更新が選択のその他のセルに影響する場合もアクティブなセルの検証ルールが評価されます。 | |
EditRangePasswordNeeded | 保護された Worksheet で Spreadsheet が操作を実行し、操作の実行を許可するためにロック解除する単一の範囲がある場合に発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.ranges を使用すると、ロックを解除する保護された範囲オブジェクトの配列を取得します。ui.unprotect を使用すると、関連付けられた範囲をロック解除するために呼び出すパラメーターなしの関数を取得します。 | |
HyperlinkExecuting | Spreadsheet の ig.spreadsheet.SpreadsheetPane の選択が変更されたときに発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.hyperlink を使用すると、実行するハイパーリンクを取得します。 | |
SelectionChanged | ハイパーリンクが Spreadsheet で開かれる時に発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.pane を使用すると、選択が変更されたペインを取得します。 | |
UserPromptDisplaying | ユーザーが操作に関するメッセージを表示されるときに発生されるイベント。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。ui.canCancel を使用すると、プロンプトをトリガーした操作がキャンセル可能かどうかを示すブール値を取得します。ui.displayMessage を使用すると、エンド ユーザーにメッセージを表示するかどうかを示すブール値を取得します。ui.exception を使用すると、エラー例外 (ある場合) を取得します。ui.message を使用して、表示するメッセージを取得または設定します。ui.trigger を使用すると、プロンプトを表示させる操作を取得します。 | |
WorkbookDirtied | ワークブックに対して、保存が必要な可能性のある変更がされたときに発生されるイベント。注: このイベントは、発生した変更とは非同期的に呼び出されます。また一部の変更だけは、ワークブックまたはそのサブオブジェクトの 1 つの状態が変更されてもダーディと見なされません。その一例として、ズーム操作 (magnificationInNormalView の変更など) があります。関数は引数 evt および ui を取得します。ui.owner を使用して igSpreadsheet への参照を取得します。 |
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