バージョン

Circularity プロパティ

循環エラーを表す ErrorValue を取得します。
シンタックス
'宣言
 
Public Shared ReadOnly Property Circularity As ErrorValue
public static ErrorValue Circularity {get;}

プロパティ値

循環エラーを表す ErrorValue。
解説

Microsoft Excel には循環のエラー定数がありません。Microsoft Excel の数式の結果は循環にはなりません。ただし、ランタイムのために、所有元のワークブックが Workbook.IterativeCalculationsEnabled を False に設定する場合、ワークブックを読み込みした後または保存する前に、このエラー値が循環参照がある数式の結果に使用されます。

Microsoft Excel では、セルに循環参照数式を設定すると、はじめて問題が発生した時ににエラー ダイアログが表示されます。その後の数式が循環参照の制限に違反した場合、ゼロとして評価します。つまり、この値がセルにある場合、計算ではゼロとして扱われます。このエラーの値が返されます。セルの実際のゼロ値と循環エラーを識別できます。

注: Microsoft Excel には循環エラー定数がないため、このエラー値を手動でセルに設定することはできません。このエラー値をセルに設定すると、InvalidOperationException がスローされます。このエラー値はセルに適用された数式の結果としてのみ有効です。

参照

オンラインで表示: GitHub