バージョン

Value プロパティ (WorksheetCell)

セルの値を取得または設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property Value As System.Object
public System.object Value {get; set;}

プロパティ値

セルの値。
例外
例外解説
System.NotSupportedException 指定した値の型がサポートされておらず、Excel にエクスポートできません。
System.InvalidOperationException割り当てた値が Formula です。その代わりに、Formula.ApplyTo はセルで渡され数式で呼び出される必要があります。
System.InvalidOperationException割り当てた値が WorksheetDataTable です。その代わりに、WorksheetDataTable.CellsInTable はセルを含む領域に設定する必要があります。
System.InvalidOperationException 指定される値は、他のセルまたは結合されたセル領域の値である FormattedString です。
System.InvalidOperationException値が指定され、このセルは ArrayFormula または WorksheetDataTable の一部です。
解説

このセルが結合したセル領域に属す領域の左上のセルで、値を取得または設定する場合は、関連付けられた結合セルの領域の値を取得または設定します。結合したセル領域の他のセルの値を取得すると常に null を返します。結合したセル領域での他のセルの値を設定すると、効果がなくなります。

数式がセルに適用されている場合、またはセルかデータテーブルにセルが関連付けられている場合に Value を取得するとセルの計算された値を返します。

この値でサポートされるタイプは以下のとおりです。

  • System.Byte
  • System.SByte
  • System.Int16
  • System.Int64
  • System.UInt16
  • System.UInt64
  • System.UInt32
  • System.Int32
  • System.Single
  • System.Double
  • System.Boolean
  • System.Char
  • System.Enum
  • System.Decimal
  • System.DateTime
  • System.String
  • System.Text.StringBuilder
  • System.DBNull
  • ErrorValue
  • FormattedString

注:WorksheetRow.GetCellValue または WorksheetRow.SetCellValue メソッドを使用するより多少速くなります。WorksheetCell インスタンスを内部に作成しません。ただし、WorksheetCell インスタンスへの参照がすでに存在する場合、このプロパティの使用は WorksheetRow.GetCellComment または WorksheetRow.SetCellComment メソッドを使用するのと同じです。

参照

オンラインで表示: GitHub