バージョン

OrdinalTimeXAxis の構成 (igDataChart)

このトピックは、コード例を示して、OrdinalTimeXAxis を igDataChart コントロールで使用する方法を説明します。この軸を使用する利点は、データのズームで動的に日付ラベル書式設定を変更できることです。

このトピックの内容

このトピックは、以下のセクションで構成されます。

概要

OrdinalTimeXAxis を以下のシリーズ タイプで使用できます。

  • カテゴリ シリーズ
  • 財務指標
  • 財務シリーズ

OrdinalTimeXAxisTimeXAxis の主な違いは順序軸で、表示される日付は等距離です。TimeXAxis は日付を並べ替えて、時系列タイムスケールによって配置します。

以下のコード例は、OrdinalTimeXAxis をチャートに追加します。

JavaScript の場合:

$(function () {
    $("#chart").igDataChart({
        width: "700px",
        height: "400px",                
        axes: [{
            name: "xAxis",
            type: "ordinalTimeX",
            dataSource: data,
            dateTimeMemberPath: "Date",                                              
        },
        {
            name: "yAxis",
            type: "numericY",            
        }],
        series: [{
            name: "series1",
            dataSource: data,            
            type: "financial",
            displayType: "candlestick",           
            xAxis: "xAxis",
            yAxis: "yAxis",
            openMemberPath: "Open",
            highMemberPath: "High",
            lowMemberPath: "Low",
            closeMemberPath: "Close",                        
        }
       ],
   });   
});

以下の画像は、FinancialPriceSeries で OrdinalTimeXAxis の使用を表示します。

軸ラベル書式

OrdinalTimeXAxisLabelFormats プロパティは TimeAxisLabelFormat 型のコレクションです。コレクションに追加された各 TimeAxisLabelFormat は一意の Format および Range を割り当てます。データを年からミリ秒にドリルダウンする際にチャートで表示される時間範囲に基づいてラベルが更新されます。

以下はビューで時間の範囲に基づいたラベル書式の一般的な例です。

  1. 1825 日以上 (5 年間) の書式設定は "yyyy" になります。
  2. 365 日以上 (1 年間) の書式設定は "MMM yy" になります。
  3. 1 日以上の書式設定は "MMM-dd-yy" になります。
  4. 5 時間以上の書式設定は "hh:mm" になります。
  5. 5 時間以下の書式は "hh:mm:ss" になります。

JavaScript の場合:

$(function () {
    $("#chart").igDataChart({
        width: "700px",
        height: "400px",                
        axes: [{
            name: "xAxis",
            type: "ordinalTimeX",
            dataSource: data,
            dateTimeMemberPath: "Date",
            labelFormats: [
                {
                   format: "hh:mm:ss", 
                   range: 1000
                },
                {
                   format: "hh:mm",
                   range: 60 * 1000 
                },
                {
                   format: "MMM-dd-yy",
                   range: 24 * 60 * 60 * 1000
                },
                {
                   format: "MMM yy",
                   range: 365.24 * 24 * 60 * 60 * 1000 
                },
                {
                   format: "yyyy",
                   range: 5 * 365 * 24 * 60 * 60 * 1000  
                }],

        },
        {
            name: "yAxis",
            type: "numericY",            
        }],
        series: [{
            name: "series1",
            dataSource: data,            
            type: "financial",
            displayType: "candlestick",           
            xAxis: "xAxis",
            yAxis: "yAxis",
            openMemberPath: "Open",
            highMemberPath: "High",
            lowMemberPath: "Low",
            closeMemberPath: "Close",                        
        }
       ],
   });   
});

以下の画像は、FinancialPriceSeries でラベル書式を持つ OrdinalTimeXAxis の使用を表示します。

関連コンテンツ

  • igDataChart の追加: このトピックでは、igDataChart コントロールをページに追加し、データにバインドする方法を紹介します。
  • TimeXAxis の構成: このトピックは、TimeXAxis を igDataChart コントロールで使用する方法を説明します。

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