以下の表で、igDialog™ コントロールの既知の問題と制限を簡単に説明します。いくつかの問題については、この概要表の後に、既知の問題点に関する詳しい説明と、考えられる回避策を示します。
| 凡例: | |
|---|---|
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回避策 |
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既知の回避策はありません |
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既知の回避策はありません。修正予定です |
| 問題 | 説明 | 状態 |
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| igDialog の内部情報と幅や高さの情報に強い関連性がある場合、コントロールのサイズが正しく設定されない | igDialog 内部のコントロールは、表示される幅や高さの情報と相対的であると正しいディメンションにはなりません。これは、igDialog が表示される前に、埋め込まれたコントロールのインスタンスが作成されるため、コントロールのディメンションを正しく計算できないことが原因です。 |
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| 埋め込み iframe (igHtmlEditor などのコントロールも) が再読み込みされ、コンテンツを失うことがあります。 | igDialog の最大化、最小化がコンテンツのフレーム要素 (igHtmlEditor などのコントロールも) の再読み込みを引き起こすことがあります。これは、ドキュメント本文の下に配置するためにダイアログが DOM で移動されるためです。構成によっては、ピン固定で同様の動作が可能です。 |
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視覚エフェクト コントロールが igDialog に埋め込まれている場合、埋め込みコントロールの幅および高さ (またはそのいずれか) がパーセンテージで相対的に設定されている場合、ダイアログが作成されないため埋め込みコントロールのディメンションが正確に計算されず、埋め込みコントロールが正しくサイズ変更されません。
これは、埋め込みコントロールが igDialog をレンダリングする前に
回避方法
相対ディメンションのある埋め込みコントロールを使用する場合、
igDialogが開いた後に初期化してください。
igDialog にインスタンス化された要素がその他の要素でネストされ、DOM 階層の本体の下に移動する場合、最大化/最小化操作で発生することがあります。ブラウザーが <iframe> を再読み込みし、ソースが設定されないコンテンツ (igHtmlEditor などの場合) を破棄または追加の要求を作成します。DOM でのダイアログの配置は Z 軸の配置に大変重要です。この要件は回避できません。container オプションによっては、ピン固定で同様の動作が可能です。
回避方法
<iframe>コンテンツを使用する場合、ダイアログを本体の子要素として初期化してください。ダイアログを UI 要素の上に表示するために z インデックスを使用できます。この表示順序を初期化で設定することを推薦します。
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