このトピックは、非バインド列にデータを生成する方法の概念的な概要を示し、オプション (ローカル/リモート) を簡単に説明します。
このトピックを理解するために、以下のトピックを参照することをお勧めします。
非バインド列の概要: このトピックでは、igGrid の非バインド列機能の概要について説明します。
列を非バインドとして設定 (igGrid): このトピックでは、クライアント側およびサーバー側で igGrid に非バインド列を設定する方法を示します。これには、JavaScript と ASP.NET のコード スニペットが含まれます。
このトピックは、以下のセクションで構成されます。
定義済みデータ (外部ソースから、など) を使用してクライアントまたはサーバー上で非バインド列にデータを事前設定できます (Ignite UI for MVC を使用している場合) またはグリッド データ ソースからのデータを計算します。
クライアント上では、グリッド初期化コードの一部として、または実行時 (グリッドのインスタンス化後) に値を事前設定できます。
サーバー上では、非バインド列にデータを 2 通りの方法で事前設定します。最初のシナリオでは、非バインド列ディクショナリをグリッド データに一致させるためにグリッドのプライマリ キー値を使用しています。2 つめは、非バインド列のリストを使用しています。
| 非バインド列に事前定義データを事前設定する |
非バインド列には、unboundValues 配列プロパティを使用し任意の値 (事前定義データ セット) を事前設定します。 配列内の項目のタイプは、非バインド列のタイプに一致しなければなりません。 配列内の項目の数は、データ ソース内の項目数に等しくない可能性があります。
注: |
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| 非バインド計算値を作成する |
非バインド列に計算値を事前設定するには、各セルの値を計算するコールバック関数を使用します。
formula プロパティは、パラメータが 2 つある関数を承諾します。
注: |
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| テンプレートを使用して非バインド列値を作成する |
unboundValues プロパティまたは formula プロパティに加え、またはオルタナティブとしてテンプレートを使用します。テンプレートには、別の列からのデータを非バインド列に事前設定できます。
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グリッド初期化コードの一部として非バインド列データを事前設定するには、 unboundValues プロパティ、formula プロパティまたはグリッドのdataBound イベントを使用します。unboundValues は、値の配列を承諾し、非バインドデータを事前定義する必要があります。dataBound イベントおよび formula プロパティにより、グリッドのデータ ソースからデータを計算できます。dataBound イベントでは、$.ig.DataSource.data メソッドを使用してグリッド データを取得し、非バインド列データを設定します。formula プロパティは、行 (処理する現在のデータ行) とグリッド インスタンス パラメータを承諾する関数コールバックです。
実行時に非バインド列データを事前設定するには、igGrid.setUnboundValues または igGridUpdating.setCellValue を使用します。setUnboundValues は、列キーと値の配列をパラメータとして承諾し、複数の値を一度に事前設定します。setCellValue は、行 ID (プライマリ キーまたは行)、列キーおよび値パラメータを承諾し、一度に 1 つのセルのみを事前設定し更新機能を必要とします。
関連トピック
Ignite UI for MVC では、非バインド列は View (チェーン使用時) またはコントローラー (GridModel クラス使用時) において設定できます。
View では、UnboundColumnWrapper<T>.UnboundValues(List<object> list) メソッドでオブジェクト リストを使用することにより非バインド列データを事前設定できます。各セルがその値を計算するためにクライアント上で呼び出される JavaScript 関数名に設定すべき数式メソッドもあります。
コントローラーでは、GridModel.SetUnboundValues メソッドの 2 つのオーバーロードを使用できます。
最初のメソッド (GridModel.SetUnboundValues(string key, Dictionary<object, object> values)) は、列キーとオブジェクトのディクショナリを承諾します。このときキーはグリッド データのプライマリ キー値であり、値は非バインド列の値です。非バインド列値はプライマリ キーで一致が行われます。
2 つめのメソッド (GridModel.SetUnboundValues(string key, List<object> values)) は、列キーとオブジェクトのリストを承諾します。非バインド列値は、要素の順序で一致が行われます。
関連トピック
このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。
更新の概要 (igGrid): このトピックでは、igGrid コントロールの更新機能の使用方法を説明します。
非バインド列をローカルに生成 (igGrid): このトピックでは、クライアント上で非バインド列の値を設定する方法をコード例を用いて示します。
非バインド列をリモートに生成 (igGrid): このトピックでは、サーバー上で非バインド列の値を設定する方法をコード例を用いて示します。
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