バージョン

既知の問題と制限 (igTreeGrid)

以下の表で、igTreeGrid™ コントロールの既知の問題と制限を簡単に説明します。以下の表は、一部の問題の詳細な説明とその回避策を示します。

凡例
回避策
既知の回避策はありません
修正予定です
問題 説明 状態
リモート機能により展開インジケーターを部分表示 / 非表示にできる リモートシナリオで非データ列に個別のインジケーターを描画する場合、階層の下位レベルの展開インジケーターは部分表示 / 非表示にできます。
下位レベルの最初のセルのデータがずれる 下位レベルのパディングにより、表示されるデータがセルの使用可能な幅を超えてプッシュされ、テキストが最初の位置で折り返されるため、階層の表示が壊れます。
ページング (allLevels) の rowVirtualization モードで行を展開または縮小するときにスクロール位置が変更します。 rowVirtualization と modeallLevels に設定されたページングが有効な場合、スクロールの位置が行の展開/縮小によって変更されます。
ページング コンテキスト行は列固定とサポートされません。 contextRowMode が "parent" または "breadcrumb" で、列固定機能が有効な場合に例外は発生されます。

下位レベルで描画する場合、展開インジケーターを部分表示 / 非表示にできます。

展開インジケーターは、展開インジケーター列の幅が十分にない場合、部分表示または非表示にできます。通常はバインドされたデータから決定されますが、リモート シナリオでは、その列の幅としてインデントのサイズを予約する必要があるかを決定する initialIndentationLevel 設定により、あらかじめバックエンドから提供する必要があります。

インデントの数だけでなく、実際のステップ幅も行の indentation オプションを低い値に設定するで減らすことができます。

下位レベルの最初のセルのデータがずれる

階層の深くネストされたレベルにより、大量のパディングが追加され、テキストが最初の位置に折り返されて、階層の表示が壊れることがあります。これに対処するには、データ構造の分析が必要です。非常に基本的な方法は、内容に応じて列の数または columns.width のいずれかを変更することです。

行の indentation オプションをより低い値に設定するで、パディング全体を減少させる方法もあります。例:

$(".selector").igTreeGrid({
    indentation: "15px"
});

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トピック

  • 機能の概要 (igTreeGrid): このトピックでは、igTreeGrid コントロールで使用可能なモジュラー機能の基本について説明します。

サンプル

オンラインで表示: GitHub