このトピックでは、Ignite UI for jQuery® Spreadsheet コントロールを構成する方法を説明します。
このトピックは、以下のセクションで構成されます。
このトピックを理解するために Infragistics JavaScript Excel Library の概念とトピックは前提条件です。
igSpreadsheet は、現在選択されているワークシートのアクティブ ペインのセルを使用して、アクティブ セルのナビゲーションをサポートします。ユーザーは、キーボードまたはマウスを使用してアクティブ セルを変更できます。また、水平および垂直スクロール バーを使用して、アクティブなシート ペインの表示されている列と行を変更することもできます。
標準のナビゲーション動作に加えて、igSpreadsheet
コントロールはもう 1 つナビゲーション モードをサポートします。
エンド モード - このモードでは、矢印キーを使用して、データが設定された隣接するセルをナビゲートします。
以下の表は、igSpreadsheet
コントロールの構成可能なナビゲーション動作を示しています。
構成可能な動作 | ビヘイビアーの詳細 | 構成プロパティ |
---|---|---|
エンド モード | エンド モードのナビゲーションを有効または無効にします。 | isInEndMode |
ユーザーが押した修飾キー (Shift または Control、あるいはその両方) に応じて、既存の選択を置き換えるか、変更するかを制御できます。
プログラムで Spreadsheet の選択モード (normal、extendedSelection、addToSelection) を切り替えるには、selectionMode プロパティを使用します。
以下の表は、任意の構成とそれを管理するプロパティ設定のマッピングを示します。
目的: | 使用するプロパティ: | 設定の選択肢: |
---|---|---|
normal モードを設定 | selectionMode |
normal |
extendedSelection モードを設定 | selectionMode |
extendSelection |
addToSelection モードを設定 | selectionMode |
addToSelection |
igSpreadsheet
コントロールで直接定義されたプロパティを使用し、いくつかのワークシート要素を構成できます (以下の表にリスト)。注: これらのプロパティはユーザーにより選択されたすべてのワークシートに影響するため、複数のワークシートを更新する場合に使用します。
以下の表は、ワークシートの構成可能な要素を簡単に説明し、それらを構成するプロパティにマップします。
構成可能な項目 | 詳細 | プロパティ / メソッド |
---|---|---|
グリッド線 | このオプションは、列と行を区切る線を表示または非表示にします。 | areGridlinesVisible |
ヘッダー | このオプションは、列と行のヘッダーを表示または非表示にします。 | areHeadersVisible |
ズーム レベル | このオプションは、ワークシートの拡大率をコントロールします。 | zoomLevel |
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