バージョン

2011 Volume 1 の既知の問題と制限

トピックの概要

目的

このトピックでは、Ignite UI for jQuery™ ライブラリの 2011 Volume 1 リリースの既知の問題および制限について説明します。

2011 Volume 1 の既知の問題と制限

概要

以下の表は Ignite UI for jQuery の 2011 Volume 1 リリースの既知の問題と制限の概要を示します。各コントロールの既知の問題のトピックに、既知の問題および考えられる回避策の詳細が説明されています。

凡例:

回避策
既知の回避策はありません
修正予定です
機能 説明 状態
グリッドの列幅 一部の列の幅をパーセンテージで定義し、その他をピクセルで定義する (またはまったく定義しない) ことはできません。
Microsoft Internet Explorer® 7 におけるヘッダーおよびフッター要素のグリッド レイアウトの問題 グリッド幅が指定されていないと、ヘッダーおよびフッター要素は、Microsoft Internet Explorer® 7 のグリッドよりも短く描画されます。
グリッド API コールが、DIV 要素と共に予想通りに機能しない グリッドが DIV 要素からインスタンス化されている場合、そのグリッドの機能に対する API コールは予想通りに機能しません。

グリッドの列幅の問題 - 回避策

一部の列の幅をパーセンテージで定義し、その他をピクセルで定義する (またはまったく定義しない) ことはできません。

すべての列幅をひとつの測定単位 (パーセンテージまたはピクセル) で定義します。2 つを混在させてはいけません。

Microsoft Internet Explorer® 7 におけるヘッダーおよびフッター要素のグリッド レイアウトの問題

グリッド コントロールに幅が定義されていない場合、そのヘッダーおよびフッター要素 (キャプション、ページャー、group-by 領域など) は、Microsoft Internet Explorer® 7 内のレコード テーブルよりも小さい幅で描画されます。

この問題を解決するには、グリッドの幅を明示的に定義します。

グリッド API コールが、DIV 要素と共に予想通りに機能しない

グリッドが DIV 要素からインスタンス化されている場合、そのグリッドの機能に対する API コールは予想通りに機能しません。

グリッドの機能の API への呼び出しは、各機能が実際に関連付けられているテーブル ([gridElementId]_table) に依存します。グリッドが id 属性 「grid1」 の DIV にバインドされている場合、そのテーブルを参照する最も簡単な方法は、以下に示す、グリッドの id() または widget() API メソッドを使用することです。

JavaScript の場合:

$("#" + $("#grid1").igGrid("id")).igGridPaging("option", "pageSize", 2)

または

JavaScript の場合:

$("#grid1").igGrid("widget").igGridPaging("option", "pageSize", 10)

オンラインで表示: GitHub