'宣言 Public ReadOnly Property IsFileWriteProtected As System.Boolean
public System.bool IsFileWriteProtected {get;}
書き込み禁止のファイルまたはストリームから読み込んだ Workbook インスタンスの IsFileWriteProtected は最初に True に設定されます。このインスタンスのユーザーは、インスタンスが読み込んだファイルまたはストリームを自動的に上書きしないことをユーザーに通知するか、回避することを推薦します。このインスタンスの HasFileWriteProtectionPassword は初期状態では True に設定されません。ValidateFileWriteProtectionPassword により提供されたファイルの書き込み禁止のパスワードを検証できますが、読み込んだファイルまたはストリームから元のパスワードを取得することはできません。読み込まれた正しいファイル書き込み禁止のパスワードが検証されないファイル書き込み禁止の Workbook インスタンスは、ファイル書き込み禁止を使用せずに保存されます。パスワードが ValidateFileWriteProtectionPassword によって検証されたか、SetFileWriteProtectionPassword によって上書きされた場合のみ HasFileWriteProtectionPassword は True を返します。以後保存するファイルまたはストリームにファイル書き込み禁止が追加されたことを示します。
IsFileWriteProtected が true で、ファイル書き込み禁止パスワードが ValidateFileWriteProtectionPassword によって検証されたか、SetFileWriteProtectionPassword によって上書きされた場合、Workbook が読み込んだファイルまたはストリームを自動的に上書きできることを示すために IsFileWriteProtected は False を返します。
注:Workbook および関連するサブオブジェクトは、書き込み禁止ファイルの場合、ランタイムで変更を許可します。Microsoft Excel は、有効なパスワードとロック解除されていない書き込み禁止のファイルに UI 変更を許可します。また、書き込み禁止の Workbook インスタンスは、読み込んだファイル場所への保存を許可します。この場合、Microsoft Excel の「名前を付けて保存」ダイアログによってファイルを上書きできます。IsFileWriteProtected が True の場合、ファイルの自動上書きを回避するのは Workbook のユーザーです。
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