バージョン

Add(String,Boolean,WorksheetTableStyle) メソッド

特定の領域をテーブルとして書式設定し、関連する WorksheetTable をこのコレクションに追加します。
シンタックス
'宣言
 
Public Function Add( _
   ByVal region As System.String, _
   ByVal tableHasHeaders As System.Boolean, _
   Optional ByVal tableStyle As WorksheetTableStyle _
) As WorksheetTable
public WorksheetTable Add( 
   System.string region,
   System.bool tableHasHeaders,
   WorksheetTableStyle tableStyle
)

パラメータ

region
テーブルとして書式設定する領域。
tableHasHeaders
この領域の一番上の行にテーブルのヘッダーが含まれているかどうかを示す値です。
tableStyle
このテーブルに適用する WorksheetTableStyle、または Workbook.DefaultTableStyle を使用する場合は null 値になります。

戻り値の型

作成された WorksheetTable は、この領域の書式設定付きテーブルを表します。
例外
例外解説
System.InvalidOperationException 親ワークシートは子ワークブックから削除されています。
System.ArgumentNullExceptionregion は null または空です。
System.ArgumentExceptionregion はワークブックのセル参照モードで無効な領域アドレスです。
System.ArgumentException指定された tableStyleCustomTableStyles または StandardTableStyles コレクションに存在しません。
System.InvalidOperationExceptionこの領域には、別の WorksheetTable のセルが 1 つ以上含まれています。
System.InvalidOperationExceptionこの領域には、マルチセルの ArrayFormula が適用されるセルが 1 つ以上含まれています。
System.InvalidOperationExceptionこの領域には、WorksheetDataTable の一部であるセルが 1 つ以上含まれています。
解説

このテーブルを作成すると、指定された tableStyle は の値に適用されます。

tableHasHeaders が True である場合、このテーブルを作成すると、列名はヘッダー行のセルから取り込まれます。False の場合、列名が生成されてヘッダー行のセルがワークシートに挿入されます。

列の名前は、親 WorksheetTable 内における一意の名前です。テーブルの作成時に同名の列が 2 つ以上存在する場合、各列を一意に識別できるように 2 番目以降の重複列名の末尾に番号が振られていきます。ヘッダー行のセルのなかに文字列以外の値を持つものがある場合、その値は文字列 (そのセルの現在の表示テキスト) に変換されます。ヘッダー行のセルに値を持たないものがある場合、それらのセルには生成された列名が与えられます。

この領域に収めきれない結合セル領域がある場合、そうしたセル領域はワークシートから除外され、結合領域のセルがすべて収まるようにテーブル領域が拡張されます。

参照

オンラインで表示: GitHub