バージョン

既知の問題と制限 (igDataChart)

目的

このトピックでは、igDataChart™ コントロールにおける既知の問題と制限をリストします。

既知の問題と制限

概要

以下の表に、igDataChart コントロールの既知の問題と制限を簡単に説明します。いくつかの問題については、この概要表の後に、既知の問題点に関する詳しい説明と、考えられる回避策を示します。

凡例:
回避策
既知の回避策はありません
修正予定です
機能 説明 状態
財務シリーズ チャートでは先頭の項目と最後の項目が半分切れた状態で表示される 財務シリーズにおいて、先頭と最後の項目はチャートのビュー上にすべてが表示されず、半分にカットされた状態でプロットされます。
軸範囲が変更された時にはチャート アニメーションは無効化されます チャートの Motion Framework を使用しデータを更新した場合、Y 軸の範囲が変更され、チャート アニメーションはすべて無効となり、新しいデータはモーションのエフェクトがまったくない形で即座に表示されます。
モノリス シャドウは、ぼかし効果を許可しません。 シリーズの useSingleShadow プロパティを true に設定した場合、shadowBlur 設定は無視され、ぼかしはシャドウに適用されません。

財務シリーズ チャートでは先頭の項目と最後の項目が半分切れた状態で表示される

財務シリーズでは、先頭の項目と最後の項目はチャート ビューに全体が表示されず、半分切れた状態でプロットされます。

データ チャートの新機能はこの問題を解決する将来のリリースで実装されます。

軸範囲が変更された時にはチャート アニメーションは無効化されます

チャートの Motion Framework を使用しデータを更新した場合、Y 軸の範囲が変更され、チャート アニメーションはすべて無効となり、新しいデータはモーションのエフェクトがまったくない形で即座に表示されます。

この問題を解決するには、チャートのY軸範囲を適切に選び、軸範囲が変化しないよう minimumValuemaximumValue を設定します。

モノリス シャドウは、ぼかし効果を許可しません。

シリーズの useSingleShadow プロパティを true に設定した場合、shadowBlur 設定は無視され、ぼかしはシャドウに適用されません。これは、Google® Chrome™ のバグに対応するための制限です。すべての主要なブラウザーで同じ動作効果を保証することが目的です。上記の Chrome のバグが解消され次第、この効果はアップデートの対象となる予定です。

影をぼかす必要がある場合、コンパウンド シャドウを使用してください (useSingleShadow = "true")。

オンラインで表示: GitHub