このトピックでは、igRadialMenu
™ コントロールでサポートする機能を開発者の観点から説明します。
このトピックは、以下のセクションで構成されます。
igRadialMenu
™ コントロールは、中央ボタンの周りに項目を表示するコンテキスト メニューです。項目を円形に配置することで項目をすばやく選択できます。各項目は中央に対して均等に配置されます。igRadialMenu
は、数値、色値、または操作を実行する項目タイプをサポートします。サブ項目もサポートします。
デフォルトで、igRadialMenu
の中央ボタンのみを表示します。ユーザーが中央ボタンをクリックすると、igRadialMenu
が開き、ルート レベルのメニュー項目を表示します。ルート レベル項目が表示されたときに中央ボタンをクリックすると、igRadialMenu
が閉じます。サブ項目に移動するには、外部リングの矢印をクリックし対応するサブ項目グループを表示します。サブ項目グループが表示されたときに中央ボタンをクリックすると、以前のレベルの項目を表示します。
以下のスクリーンショットは、「太字」の項目の上をホバーするマウスと、7つの項目がある igRadialMenu
が開いた状態を示しています。
以下の表で、igRadialMenu
コントロールの主な機能を簡単に説明します。その他の詳細情報については、以下の要点チャートの後を参照してください。
機能 | 説明 |
---|---|
ボタン項目 | 操作の呼び出しに使用されるプレーンなメニュー項目 |
色項目 | 色が選択できる色項目 |
数値項目 | 数値を選択できる数値項目 |
サブ項目 | メニューの項目は、複数のレベルにネストできます。 |
ツールチップ | 各項目は、項目の上にホバーすると表示されるツールチップをサポートします。 |
メニュー項目の配置 | メニュー項目の配置をカスタマイズします。 |
ボタン項目をクリックして動作を実行できます。また、メニュー項目は、チェックボックス項目 (項目領域の最外部で、円弧によって選択/非選択の状態を表示) またはラジオ ボタン項目 (選択された状態は、ラジオ ボタン グループの他の項目に対し相互に排他的) として動作するように構成できます。
以下の 2 種類の色項目があります。
以下の 2 種類の数値項目があります。
igRadialMenu
は項目を円形に表示するため、一般的に、表示される数は限定されます (通常、8 スライスまたはウェッジ)。より多くのオプションを選択するには、項目をグループごとに整理します。
すべての igRadialMenu
の項目は、項目の上にホバーすると表示されるツールチップをサポートします。
すべての igRadialMenu
項目をデフォルトで表示する順序は、コードで指定されますが、異なる順序を明示的に設定することができます。
このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。
igRadialMenu の視覚要素: このトピックでは、コントロールの視覚要素についての概要を紹介します。
ユーザー相互作用と操作性: このトピックでは、ユーザーが実行できる操作を紹介します。
オンラインで表示: GitHub