バージョン

ノード追加/削除のトランザクション ログの読み出し (igTree)

トピックの概要

目的

ここでは、コード例とともに、igTree™ コントロールのノードの追加/削除に関するトランザクション ログを読み出す方法を説明します。

前提条件

このトピックを理解するために、以下のトピックを参照することをお勧めします。

このトピックの内容

このトピックは、以下のセクションで構成されます。

概要

概要

トランザクション ログは igTree から追加や削除したノードに関する情報を保管しています。情報は、JSON オブジェクトを収容した配列に保管します。各 JSON オブジェクトには操作のタイプ (addnode 文字列値と removenode 文字列値のプロパティ) と、ノード テキストなどのノード データがあります。igTree コントロールはそのトランザクション ログの読み出しをサポートしています。トランザクション ログの読み出しは transactionLog メソッドで行います。このメソッドは、操作のタイプとノード データを収めた JSON オブジェクトを返します。

コード例: トランザクション ログの読み出し

説明

この例のコードでは、トランザクション ログの読み出しと、HTML 出力の解析を紹介します。HTML 出力では、ノードの追加や削除などの操作のタイプとノード テキストを出力します。

前提条件

この手順を行うには、以下が必要です。

  • データ ソースにバインドした HTML ファイルと igTree コントロール のインスタンス
  • HTML ファイルに定義したトランザクション ログ表示のためのプレースホルダー
  • igTree ではノードの追加/削除操作を 1 回以上は実行します。

プレビュー

このプレビューの図では、この例のコードで読み出して、HTML に変換し、その付属ツリーに表示したトランザクション ログを紹介します。

コード

このコードはプレースホルダーに配置して、HTML ページでトランザクション ログを表示します。

JavaScript の場合:

// parsing transaction log arguments to a string
function parseData(data) {
                var string = "", i;
                if (data.length) {
                    for (i = 0; i < data.length; i++) {
                        string += data[i].Text + (i < data.length - 1 ? ", " : "");
                    }
                } else {
                    string += data.Text;
                }
                return string;
            }
var log = $("#tree").igTree("transactionLog");
var html = "";
for (i = 0; i < log.length; i++) {
    html += "<p>" + log[i].type +  " " + parseData(log[i].tdata.data)
 + "</p>";
}

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トピック

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サンプル

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