ig.excel.ExcelCalcValue
備考
このクラスのインスタンスは、いくつかの基本データ型 (倍精度、単精度、整数、ブール、文字列、エラーの各値) の 1 つを含むことができます。
このクラスは、基本データ型間の変換を実行するメソッドを提供する IConvertible インタフェースを実装します。 また、このクラスは、基本算術演算や ExcelCalcValue オブジェクトの比較を実行するメソッドも提供します。依存関係
-
ig.excel.ExcelCalcValue
コンストラクター- new $.ig.excel.ExcelCalcValue( value:object );
新しい ExcelCalcValue を初期化します。
- value
- タイプ:object
- ExcelCalcValue で表わされるオブジェクト。
-
ig.excel.ExcelCalcValue
コンストラクター- new $.ig.excel.ExcelCalcValue( );
新しい ExcelCalcValue を初期化します。
-
areValuesEqual
- .areValuesEqual( x:ig.excel.ExcelCalcValue, y:ig.excel.ExcelCalcValue );
- 返却型:
- boolean
- 返却型の説明:
- 値が同じである場合は True。そうでない場合は False が返されます。
指定した ExcelCalcValue の値が ExcelCalcValue.value と等しいかどうかを示します。
- x
- タイプ:ig.excel.ExcelCalcValue
- 比較する最初の ExcelCalcValue。
- y
- タイプ:ig.excel.ExcelCalcValue
- 比較する 2 番目の ExcelCalcValue。
-
compare
- .compare( x:ig.excel.ExcelCalcValue, y:ig.excel.ExcelCalcValue );
- 返却型:
- number
- 返却型の説明:
- x
- タイプ:ig.excel.ExcelCalcValue
- y
- タイプ:ig.excel.ExcelCalcValue
-
compareTo
- .compareTo( value:ig.excel.ExcelCalcValue );
- 返却型:
- number
- 返却型の説明:
- 現在のインスタンスが渡されたインスタンスより小さい場合は -1、大きい場合は1、両者が等しい場合は0を返します。
渡された ExcelCalcValue インスタンスと現在のインスタンスを比較します。現在のインスタンスが渡されたインスタンスより小さい場合は -1、大きい場合は1、両者が等しい場合は0を返します。
- value
- タイプ:ig.excel.ExcelCalcValue
- このインスタンスが比較されるオブジェクト。
-
dateTimeToExcelDate
- .dateTimeToExcelDate( workbook:ig.excel.Workbook, dateValue:ig.Date );
DateTime を Excel の日付の数値表現へ変換します。
- workbook
- タイプ:ig.excel.Workbook
- dateValue
- タイプ:ig.Date
- Microsoft Excel の日付形式に変換する DateTime 値。
備考
Excel で 1900 日付システムを使用する場合、3/1/1900 以前の日付は、Excel が 1900 をうるう年として扱うために修正する必要があります。このオーバー読み込みは、1900 日付システムが使用されていることを仮定して、日付値を修正しています。
関連項目
-
dateTimeToExcelDate
- .dateTimeToExcelDate( workbook:ig.excel.Workbook, dateValue:ig.Date, shouldCorrect1900Dates:boolean );
DateTime を Excel の日付の数値表現へ変換します。
- workbook
- タイプ:ig.excel.Workbook
- dateValue
- タイプ:ig.Date
- Microsoft Excel の日付形式に変換する DateTime 値。
- shouldCorrect1900Dates
- タイプ:boolean
- Excel で 1900 日付システムを使用する場合、3/1/1900 以前の日付は、Excel が 1900 をうるう年として扱うために修正する必要があります。この修正を無効にするために False を渡します。
関連項目
-
excelDateToDateTime
- .excelDateToDateTime( workbook:ig.excel.Workbook, excelDate:number );
Excel の日付の数値表示を DateTime に変換します。
- workbook
- タイプ:ig.excel.Workbook
- excelDate
- タイプ:number
- DateTime に変換する必要のある Microsoft Excel の日付形式
備考
Excel で 1900 日付システムを使用する場合、3/1/1900 以前の日付は、Excel が 1900 をうるう年として扱うために修正する必要があります。このオーバー読み込みは、1900 日付システムが使用されていることを仮定して、日付値を修正しています。
関連項目
-
excelDateToDateTime
- .excelDateToDateTime( workbook:ig.excel.Workbook, excelDate:number, shouldCorrect1900Dates:boolean );
Excel の日付の数値表示を DateTime に変換します。
- workbook
- タイプ:ig.excel.Workbook
- excelDate
- タイプ:number
- DateTime に変換する必要のある Microsoft Excel の日付形式
- shouldCorrect1900Dates
- タイプ:boolean
- Excel で 1900 日付システムを使用する場合、3/1/1900 以前の日付は、Excel が 1900 をうるう年として扱うために修正する必要があります。この修正を無効にするために False を渡します。
関連項目
-
getResolvedValue
- .getResolvedValue( );
- 返却型:
- object
参照の解決された値を取得します。このメソッドは参照チェーンを繰り返し下って、単なる別の参照でない参照の解決された値を取得します。
-
getResolvedValue
- .getResolvedValue( willUseValueInCalculations:boolean );
参照の解決された値を取得します。このメソッドは参照チェーンを繰り返し下って、単なる別の参照でない参照の解決された値を取得します。
- willUseValueInCalculations
- タイプ:boolean
- 返された値が計算で実際に使用される場合 True。値がタイプなどを検証するために要求されている場合 False。
-
isArray
- .isArray( );
- 返却型:
- boolean
- 返却型の説明:
- このインスタンス クラスが配列を含む場合は true、それ以外の場合は false。
このクラス インスタンスが配列値を含むかどうかを返します。
-
isArrayGroup
- .isArrayGroup( );
- 返却型:
- boolean
- 返却型の説明:
- このインスタンス クラスが配列のグループを含む場合は true、それ以外の場合は false。
このクラス インスタンスが配列値のグループを含むかどうかを返します。
-
isBoolean
- .isBoolean( );
- 返却型:
- boolean
- 返却型の説明:
- このインスタンス クラスがブール値を含む場合は True、それ以外の場合は False。
このクラス インスタンスがブール値を含むかどうかを返します。
-
isDateTime
- .isDateTime( );
- 返却型:
- boolean
- 返却型の説明:
- このインスタンス クラスがDateTime値を含む場合は True、それ以外の場合は False。
このクラス インスタンスが DateTime 値を含むかどうかを返します。
-
isDBNull
- .isDBNull( );
- 返却型:
- boolean
- 返却型の説明:
- このインスタンス クラスが null 値を含む場合は True、それ以外の場合は False。
このクラス インスタンスが DBNull 値を含むかどうかを返します。
-
isError
- .isError( );
- 返却型:
- boolean
- 返却型の説明:
- このクラス インスタンスがエラーを含む場合は True、それ以外の場合は False。
このクラス インスタンスがエラー値を含むかどうかを返します。
-
isNull
- .isNull( );
- 返却型:
- boolean
- 返却型の説明:
- このインスタンス クラスが null 値を含む場合は True、それ以外の場合は False。
このクラス インスタンスが null 値を含むかどうかを返します。
-
isReference
- .isReference( );
- 返却型:
- boolean
- 返却型の説明:
- このインスタンス クラスが参照を含む場合は True、それ以外の場合は False。
このクラス インスタンスが IExcelCalcReference 値を含むかどうかを返します。
-
isSameValue
- .isSameValue( value:ig.excel.ExcelCalcValue );
- 返却型:
- boolean
- 返却型の説明:
- 双方のインスタンスの ExcelCalcValue.value が等しい場合は true、それ以外の場合は false。
指定した ExcelCalcValue がこのインスタンスと同じ ExcelCalcValue.value を持つかどうかを示します。
- value
- タイプ:ig.excel.ExcelCalcValue
- 比較する ExcelCalcValue。
-
isString
- .isString( );
- 返却型:
- boolean
- 返却型の説明:
- このインスタンス クラスが文字列を含む場合は True、それ以外の場合は False。
このクラス インスタンスが文字列値を含むかどうかを返します。
-
toArrayProxy
- .toArrayProxy( );
- 返却型:
- ig.excel.ArrayProxy
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に相当する配列。
このクラスインスタンスの値を ArrayProxy のデータ型に変換します。
関連項目
-
toArrayProxyGroup
- .toArrayProxyGroup( );
- 返却型:
- ig.excel.ArrayProxy[]
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に相当する配列グループ。
このクラス インスタンスの値を配列のグループ データ型に変換します。
関連項目
-
toBoolean
- .toBoolean( provider:ig.IFormatProvider );
- 返却型:
- boolean
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に対応するブール値。
このクラスインスタンスの値を Boolean データ型に変換します。
- provider
- タイプ:ig.IFormatProvider
- カルチャー固有の書式設定情報を提供する IFormatProvider インターフェイス実装。
備考
意味のある変換ができない場合、このメソッドは InvalidCastException をスローします。
-
toBoolean
- .toBoolean( );
- 返却型:
- boolean
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に対応するブール値。
このクラスインスタンスの値を Boolean データ型に変換します。
-
toByte
- .toByte( provider:ig.IFormatProvider );
- 返却型:
- number
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に相当する 8 ビットの符号なし整数。
このクラスインスタンスの値を Byte データ型に変換します。
- provider
- タイプ:ig.IFormatProvider
- カルチャー固有の書式設定情報を提供する IFormatProvider インターフェイス実装。
備考
意味のある変換ができない場合、このメソッドは InvalidCastException をスローします。
-
toByte
- .toByte( );
このクラスインスタンスの値を Byte データ型に変換します。
-
toChar
- .toChar( provider:ig.IFormatProvider );
- 返却型:
- ig.String
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に等しい Unicode 文字。
このクラスインスタンスの値を Char 型に変換します。
- provider
- タイプ:ig.IFormatProvider
- カルチャー固有の書式設定情報を提供する IFormatProvider インターフェイス実装。
備考
意味のある変換ができない場合、このメソッドは InvalidCastException をスローします。
-
toChar
- .toChar( );
- 返却型:
- ig.String
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に等しい Unicode 文字。
このクラスインスタンスの値を Char 型に変換します。
-
toDateTime
- .toDateTime( provider:ig.IFormatProvider );
- 返却型:
- ig.Date
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に等しい DateTime。
このクラスインスタンスの値を DateTime データ型に変換します。
- provider
- タイプ:ig.IFormatProvider
- カルチャー固有の書式設定情報を提供する IFormatProvider インターフェイス実装。
備考
意味のある変換ができない場合、このメソッドは InvalidCastException をスローします。
-
toDateTime
- .toDateTime( );
このクラスインスタンスの値を DateTime データ型に変換します。
-
toDecimal
- .toDecimal( provider:ig.IFormatProvider );
- 返却型:
- number
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に等しい Decimal。
このクラスインスタンスの値を Decimal データ型に変換します。
- provider
- タイプ:ig.IFormatProvider
- カルチャー固有の書式設定情報を提供する IFormatProvider インターフェイス実装。
備考
意味のある変換ができない場合、このメソッドは InvalidCastException をスローします。
-
toDecimal
- .toDecimal( );
- 返却型:
- number
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に等しい Decimal。
このクラスインスタンスの値を Decimal データ型に変換します。
-
toDouble
- .toDouble( provider:ig.IFormatProvider );
- 返却型:
- number
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に対応する倍精度浮動小数点。
このクラスインスタンスの値を Double データ型に変換します。
- provider
- タイプ:ig.IFormatProvider
- カルチャー固有の書式設定情報を提供する IFormatProvider インターフェイス実装。
備考
意味のある変換ができない場合、このメソッドは InvalidCastException をスローします。
-
toDouble
- .toDouble( );
このクラスインスタンスの値を Double データ型に変換します。
-
toErrorValue
- .toErrorValue( );
- 返却型:
- ig.excel.ExcelCalcErrorValue
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に相当するエラー コードを含む ExcelCalcErrorValue です。
このインスタンスの値を ExcelCalcErrorValue に変換します。
備考
このメソッドは、エラー コードがこのインスタンスのエラー コードに設定される ExcelCalcErrorValue を返します。
カルチャ固有の書式設定情報を提供する ExcelCalcErrorValue インターフェイス実装。 -
toInt
- .toInt( );
- 返却型:
- number
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に対応する 32 ビット符号付き整数インスタンス。
このクラス インスタンスの値を int に変換します。
-
toInt
- .toInt( provider:ig.IFormatProvider );
- 返却型:
- number
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に対応する 32 ビット符号付き整数インスタンス。
このクラス インスタンスの値を int に変換します。
- provider
- タイプ:ig.IFormatProvider
- カルチャー固有の書式設定情報を提供する IFormatProvider インターフェイス実装。
備考
整数値への意味のある変換がない場合、このメソッドは InvalidCastException をスローします。
-
toInt16
- .toInt16( provider:ig.IFormatProvider );
- 返却型:
- number
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に対応する 16 ビットの符号付き整数。
このクラスインスタンスの値を Short データ型に変換します。
- provider
- タイプ:ig.IFormatProvider
- カルチャー固有の書式設定情報を提供する IFormatProvider インターフェイス実装。
備考
意味のある変換ができない場合、このメソッドは InvalidCastException をスローします。
-
toInt16
- .toInt16( );
このクラスインスタンスの値を Short データ型に変換します。
-
toInt32
- .toInt32( provider:ig.IFormatProvider );
- 返却型:
- number
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に対応する 32 ビットの符号付き整数。
このクラスインスタンスの値を Integer データ型に変換します。
- provider
- タイプ:ig.IFormatProvider
- カルチャー固有の書式設定情報を提供する IFormatProvider インターフェイス実装。
備考
意味のある変換ができない場合、このメソッドは InvalidCastException をスローします。
-
toInt32
- .toInt32( );
- 返却型:
- number
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に対応する 32 ビットの符号付き整数。
このクラスインスタンスの値を Integer データ型に変換します。
-
toInt64
- .toInt64( provider:ig.IFormatProvider );
- 返却型:
- number
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に等しい 64 ビット符号付き整数。
このクラスインスタンスの値を Long データ型に変換します。
- provider
- タイプ:ig.IFormatProvider
- カルチャー固有の書式設定情報を提供する IFormatProvider インターフェイス実装。
備考
意味のある変換ができない場合、このメソッドは InvalidCastException をスローします。
-
toInt64
- .toInt64( );
このクラスインスタンスの値を Long データ型に変換します。
-
toReference
- .toReference( );
- 返却型:
- ig.excel.IExcelCalcReference
- 返却型の説明:
- このインスタンスが IExcelCalcReference インターフェイスを実装するオブジェクトを含む場合、このメソッドはオブジェクト インスタンスを返します。それ以外の場合、エラー参照が返されます。
このインスタンスの値を IExcelCalcReference に変換する。
備考
インスタンス値の基本データ型が参照の場合、参照を返します。それ以外の場合、エラー参照が返されます。
参照への意味のある変換ができない場合、このメソッドは InvalidCastException をスローします。 -
toSingle
- .toSingle( provider:ig.IFormatProvider );
- 返却型:
- number
- 返却型の説明:
- このクラスインスタンスにブール値が含まれる場合はTrue、それ以外の場合はFalse。
このクラスインスタンスの値を Float データ型に変換します。
- provider
- タイプ:ig.IFormatProvider
- カルチャー固有の書式設定情報を提供する IFormatProvider インターフェイス実装。
備考
意味のある変換ができない場合、このメソッドは InvalidCastException をスローします。
-
toSingle
- .toSingle( );
このクラスインスタンスの値を Float データ型に変換します。
-
toString
- .toString( );
- 返却型:
- string
- 返却型の説明:
- このインスタンスの文字列表現を返します。
このインスタンスの文字列表現を返します。
-
toString1
- .toString1( provider:ig.IFormatProvider );
- 返却型:
- string
- 返却型の説明:
- このインスタンスの値に等しい string インスタンス。
このクラス インスタンスの値を string データ型に変換します。
- provider
- タイプ:ig.IFormatProvider
- カルチャー固有の書式設定情報を提供する IFormatProvider インターフェイス実装。
備考
意味のある変換ができない場合、このメソッドは InvalidCastException をスローします。
-
value
- .value( );
基になる値を返します。